monday.com Ltd.(テルアビブ本社、NASDAQ上場)は2026年7月22日、米証券取引委員会(SEC)へ Form 6-K を提出し、再編計画を開始したことを届け出た。
届出書の原文は、計画の目的を「組織構造を AI Work Platform への戦略的集中に合わせるため(to align the Company's organizational structure with its strategic focus on the AI Work Platform)」と説明している。製品・マーケティング・市場開拓の各戦略を継続的に変えていく一環であり、「より無駄のない、集中した運営モデルを支えるため(to support a leaner, more focused operating model)」だとしている。
削減規模は「現在の従業員の約20%(approximately 20% of the Company's current workforce)」。届出書には人数の記載が無く、約630人という数字は報道が従業員数(約3,000人)から算出したものである。
再編費用は差し引き4,500万〜5,500万ドルの見込みで、うち3,000万〜3,500万ドルが退職金・従業員給付、3,000万〜3,500万ドルがオフィス資産の減損、1,500万ドルが株式報酬の非現金クレジットによる相殺とされる。2026年後半にほぼ完了する見通し。
**同じ届出書に「重点分野では2026年を通じて採用を続ける(expects to continue hiring in key strategic areas)」とも書かれている。** AIへの転換は人を減らすだけでなく、必要とする人材の種類を入れ替える動きでもある。
2026年通期の見通しは据え置きまたは上振れとされ、非GAAP営業利益率の予想は約13%から約15%へ引き上げられた。人員削減が収益予想の下振れによるものではないことを示している。