Microsoft、約4,800人を削減 人事責任者は「対象の職務はAIに置き換えられるものではない」と説明
Microsoftが全従業員の約2%にあたる約4,800人の削減を発表した。法人営業部門とXbox部門が中心で、Xbox部門は2027年7月までに約2割の削減となる見通し。最高人事責任者は、対象となった職務がAIに置き換えられるものではないと明言している。
- 発表元
- Microsoft Corporation
- 国
- アメリカ
- 業界
- IT・ソフトウェア
- 出来事の日付
- 2026年7月6日
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新規採用・リスキリング
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Microsoftが全従業員の約2%にあたる約4,800人の削減を発表した。法人営業部門とXbox部門が中心で、Xbox部門は2027年7月までに約2割の削減となる見通し。最高人事責任者は、対象となった職務がAIに置き換えられるものではないと明言している。
Metaが2026年5月、従業員の約10%にあたる約8,000人の削減を通知した。AIへの投資を賄うための再編と位置づけられている。これとは別に、約7,000人を新設のAI関連組織(Applied AI Engineering など)へ配置転換したことも社内で示された。削減と配置転換を合わせると全従業員の約2割にあたる。2026年の設備投資計画は1,250〜1,450億ドルで、前年の2倍を超える。
オラクルの2026会計年度(2026年5月31日締め)の年次報告書で、1年間に従業員が約2万1,000人(約13%)減ったことが示され、理由のひとつとしてAI技術の導入が明記された。
カナダ統計局が2026年6月17日に公表した調査で、カナダの労働者の22%が過去12か月に職場で生成AIを使ったと回答した。利用率は調査期間中に2024年9月の17%から2025年7月の30%へほぼ倍増している。業種差が大きく、専門・科学・技術サービスは52%、小売は9%、宿泊・飲食は5%だった。
カナダ統計局が2026年1月に公表した分析で、2022年11月から2025年12月にかけて、AIに影響を受けやすいとされる職種でも雇用は減らず、むしろ増えていたことが示された。ただし学歴による差が大きく、高学歴層が10〜20%の伸びを示した一方、高卒以下では影響度にかかわらず雇用の伸びがほとんど見られなかった。
ウォルマートの経営陣が2025年11月、EC出荷量の50%超が自動化された拠点を経由していること、米国店舗の60%超が自動化された物流センターから商品を受け取っていることを明らかにした。同社は今後3年間、世界の従業員数を約210万人で横ばいに保つ見込みとしている。人員削減の発表ではないが、自動化で減る職と生まれる職が入れ替わる構造を示している。
インドのIT大手Tata Consultancy Services(TCS)が2025年7月、全従業員の約2%にあたる約1万2,200人の削減を発表した。従業員数は61万3,000人超で、対象は主に中間管理職と上級管理職。AIをはじめとする技術の導入と、需要の不透明さが背景として説明されている。
SAPが2024年1月、全従業員の約7%にあたる8,000の職務を対象とする再編プログラムを発表した。費用は約20億ユーロ。AIを軸とした成長分野へ投資を振り向ける全社変革として説明され、対象の多くは社内での再教育と希望退職で対応するとされた。同社は2024年末の従業員数が発表時点と同程度になる見込みとしている。
世界経済フォーラムが2025年1月に公表した「Future of Jobs Report 2025」で、2030年までに世界で9,200万人分の職が代替される一方、1億7,000万人分が新たに生まれ、差し引き7,800万人の増加になるとの予測が示された。55の経済圏の1,000社超(従業員計1,400万人超)への調査に基づく。
韓国銀行が2025年12月に公表した分析で、韓国のAI人材が海外へ流出し続けていることが示された。2024年時点で海外で働く韓国人AI専門職は約1万1,000人にのぼり、国内AI人材の約16%にあたる。AI専門職の賃金プレミアムは非AI職比6%にとどまり、米国の25%と比べて低い。
Snapが2026年4月15日、全世界の正社員の約16%にあたる約1,000人の削減計画を発表した。あわせて募集中だった300超のポジションも閉鎖する。米SECへの提出書類(8-K)では、AIの進展によって反復作業を減らせることが人員削減を可能にした要因のひとつとして説明されている。
Atlassianが2026年3月11日、全社員の約10%にあたる約1,600人の削減を発表した。報道によれば、CEOのMike Cannon-Brookes氏は社内メモでAIへの投資強化と「AIファースト」企業への転換を理由として挙げている。削減の半数超はソフトウェアの研究開発部門とされる。